膝の痛みが主訴、もしくは主訴に近い程度に辛い、という患者さんが現在二人ほどいらっしゃいます。
関節の痛みに関する具体的な話は、「ねじれと関節痛」のページで詳しくお話していますが、
現在お二人とも、特に膝部分に限定した施術をすることもない（通常の、骨盤矯正を中心とした施術をしています）まま、順調に痛みの出づらい体へと変化していっています。
近親の方に、変形性膝関節症の方がいて問題意識を持った、という方は、私も感心してしまうくらい、体への理解に積極的で、生活環境についても色々努力されていて、理想的なスピードで改善が見られます。
紹介で施術をさせてもらっている、男性の患者さんは、サッカーが好きとのことでずっとされていたそうなのですが、膝を何度も壊して、ドクターストップがかかっていたそうです。
この方は正座もできない状態でしたが、治療直後は正座に近いところまで座れるようになりました。
お二人とも、現在は治療してから１～２週間（負担が溜まってくると）で、膝が痛くなりそう、という程度になってしまいますが、長期的に「O脚の改善」や「サッカーをまたできるようにする」という、明確な目標があるため、順調に調子が上がっていくのは、施術者として、本当に嬉しい限りです。
