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神経痛

神経痛
2014年11月28日

神経痛の話です。

人の骨格が本来の位置にないと、様々な不具合が出ることは「知っておきたい体のこと」で種々述べさせてもらっています。

神経は脳から始まって、背骨の中を通り、体の各部分へと通っています。
ので、骨格が本来の位置にないと、神経が押されたり引っ張られたりして、痛みや痺れとして表面に出てくることがあります。これが神経痛です。
場所によって坐骨神経痛、肋間神経痛など、色々な呼ばれ方をします。

ここまでが前置き。

私はここしばらく、謎の神経痛がお腹~腰の辺りに出ていました。
最初は内臓痛、その後は皮膚表面の神経痛になって、服が擦れるのにも痛みを感じます。
骨格の崩れやすい私は、神経痛もお馴染みのものなので、「ああ、どこか崩れたんだなあ」と思っていました。
が、今回は自分で施術をしてもあまり変化がなく、師匠の治療を受けてもまだ痛い。
確かに骨格自体がおかしくなっているのはわかっていたので、「今回は重症だなあ」と。

今日起きたら、その痛みの出ている皮膚表面に、発疹ができていました。
そして神経痛は少し緩和。おそらく帯状疱疹です(伝染るものではありません)。
これは治療しても変わらないはずです。

帯状疱疹とは、水疱瘡になったことがあれば誰でもなる可能性のあるもので、疲れた時などに、ウイルスの名残(これは消えずにずっと体にあるものです)が暴れだして神経痛→発疹となるものです。
神経自体に悪さをするので、骨格によって引っ張られたり押されたりしているものを治しても(多少の変化はありますが)、痛みはほぼ変わりません。

ですので、ひどくなりそうだったら早めに皮膚科に行こうと思っています。
もう一度言いますが、伝染するものではありませんので、皆様ご安心を。

施術をする人間が体が弱いという話をするのも、患者さんから見たら微妙かなあとは思うのですが。
むしろ痛みがわかります!
大体のものは共感できる自信があります!
と、いうことを私の強みにして、これからも患者さんと健康に向き合っていきたいと考えています。

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