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体と気候

体と気候
2016年06月15日

寒い日が続いております。

先日、少しだけ暖かい日がありましたね。
その日はいつもより少しだけやる気モード。
若干活動的になりました。

気候は、体に意外と大きな影響を与えます。
雨の日は膝が痛むとか、冷えると頭痛が出るとか、
これらはあくまでも一例ですが、聞いたことがある方、実感されたことがある方、それぞれいらっしゃると思います。

一般に雨(気圧の低い日)や冷える日などに体調が悪くなりやすいです。
気圧や気温の変化に、体が耐え切れないのですね。
体の歪みが大きい人は、耐久性が落ちるので、少しの刺激でも大きなダメージとして表面に出てきます。
逆に、気候のいい日に限って調子が悪い方は少ないです。

これはうちの患者さんの実例ですが、「気候が合うと体が楽」の極端な例を目の当たりにしたことがあります。
不定愁訴(様々な不調)が多い患者さんで、いつも生活に気を使っているのに、中々調子が上がらない…というような方のお話です。

その患者さん曰く、「昔ハワイに行ったときは、気候が合うのか体が楽だった」と。
その方、昨年沖縄に旅行に行かれたのですが、沖縄も気候が合っていて快適だったと仰います。
普段から家事を頑張りすぎたとか、ちょっとしたことでねじれ(体の歪み)が強くなって再来する方なので、旅行帰りだからさぞかし…と思っていたら、驚くことに、普段よりも確かにねじれが少ないのです。

「沖縄かハワイに別荘を買って、半年くらいずつ過ごすといいですね!」なんて冗談を言いましたが、これだけ体が違うと確かに日常が大変だろうなと思いました。

しかし理想と現実は必ずしも一致はできませんので、関東の気候でもその方が快適に日常を過ごせるよう、私は尽力していくのみです。

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