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手軽なアロマ活用法

手軽なアロマ活用法
2015年04月09日

アロマ・精油って?という方は→コチラへ

最近はちょっとした雑貨屋さんなどでも、精油を扱っているところが増えてきました。
でも、使い方がわからない、いざ買ってみても、どう活用しよう?と持て余すこともあるのではないでしょうか。
そこで今回は精油の簡単な活用方法を紹介します。

アロマセラピーの基本は、芳香浴である、ということです。香らせればOKです。
※精油の肌への直付けは厳禁です!
雑貨屋さんではよくアロマライト(下から電球や蝋燭で温め、香らすもの)が精油と並んで売っていますが、それをセットで買わないといけないのかな、と思うと、興味があっても多少ハードルが高いかもしれません。多少の手入れの必要もありますし。
しかし、アロマライトがなくても手軽に香りを楽しむことはできます。
私もアロマライトは持っていますが、実はあまり出番がありません。

*手軽な活用法*

1 お湯を入れたカップに垂らす
2 塩に混ぜ、お風呂に入れる
3 素焼きのプレートに垂らす
4 水、アルコールと混ぜてルームスプレーを作る

…辺り、特に最初の2つが手軽な楽しみ方でしょうか。
私は小さなココット皿にお湯を入れ、そこに適当な精油をブレンドして入れています。
冬は加湿の働きも兼ねるので、かなり使い勝手がいいです。
温めるライトだと精油が縁で焼き付くことがありますが、このやり方だとそういうこともありませんし、洗浄も楽です。

2,4についてですが、精油は基本的に水には溶けません。
(最近は水溶性エッセンシャルオイルというものも見かけますが、個人的に香りが好みのものがなく、使ったことがないので割愛します)
ですので、お風呂やスプレーに直接入れても分離して上に浮かびます。それを緩和するための方法が塩でありアルコールです。
直接肌につくのを避けるためにも、このような使い方を推奨します。

3については、500円玉サイズ~の専用プレートが、アロマ売り場に置いてあることがあります。これはかなり手軽です。
あんず整体院の施術部屋でもこの方式です。香りすぎることがないので重宝しています。
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写真は缶入りの素焼きコイン。香りが不要になったら缶の蓋をします。
施術部屋にバラのコインを使っていますが、使いすぎてさすがに色が変わってきました。

尚、上にも書きましたが、精油は基本的に肌に直接付けてはいけないものです。
植物の成分が相当に濃縮されているものですので、肌荒れや炎症の原因になる場合もあるためです。
外国では医師の処方として、塗布や内服にも使われるそうですが、これはあくまでも「メディカルグレード」の精油を「医師が処方」した上でのものですので、アロマバスなどでも、肌に直接残らないようにした方が無難です。

今回は精油1本からの使い方の紹介でしたので、いずれ応用した使い方も紹介したいと思います。

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