先日読んでいた本の中に面白い話がありましたので、今日はそのことを。
本はこちら、表紙の絵は可愛いですが、ペットと寄生虫に関しての本です。
寄生虫関連の本をよく出している先生ですね。
私はペットを飼ってはいませんが、動物は好きだし、医学寄り雑学の話も好きなので、先日図書館から借りてきたのです。
本の中でこの先生は、犬や猫の血液型から性格の傾向とか見れたらいいよね、と話されていたのですが、その流れで「細菌も血液型物質を持っているので…」とのこと。
細菌にはB型物質が多いそうで、ヒトの血液型によってかかりやすかったりそうでなかったりすると考えられるそうです。
肺炎球菌や結核菌にはB型が多いとここで述べていますが、例えばA型の人がその肺炎球菌から肺炎になると、一時的に血液型がAB型になってしまい、治ると元のA型になるそうです。
血液型は変わることもある、とはたまに聞きますが、なんとなく不動のもののような気がしていたのでびっくりですね。